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【  2017年06月  】 

向かい風を行く 10

第二章

2017.06.06 (Tue)

 着火後の手筒花火の竹筒は七百度を越える熱を発するが、演者は燃え尽きるまで、手筒を脇に抱えていなければならない。そのため麻布と荒縄を筒に何重にも巻き、太くして、演者の身体を守るのだ。だが、これを初心者がやると、大抵どこかしら不備がある。「駄目。やり直し」美貴は甲斐の作業を中断させ、巻きつけられた荒縄と筒の間に指を噛ませて言い放つ。「こんな風に縄の間に指が入るようじゃ、全然駄目。最悪、点火したら竹が膨...全文を読む

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プロフィール

坂東蚕

Author:坂東蚕
BL小説書き。
小説ディアプラス第27回チャレンジスクール編集部期待作・第1回BL小説大賞編集部期待作受賞。
お仕事ものや、和風、明治大正昭和レトロなBL好き。

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